★PLuS+FINAL★
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メッセージ
1998年、MASH大阪は、近畿のゲイ・パイセクシュアル男性を対象にHIV/性感染症の予防を啓発する活動を開始しました。
商業施設を中心とするゲイコミュニティとのネットワークを作り、オリジナルのコンドームや啓発資材のアウトリーチを展開し、また行政がMSMに向けた施策に取り組むことへの働きかけを進めてきました。
そして、PLuS+は多くの人が集って企画し、多くの参加者を集め、たくさんの情報を発信してきました。
HIVをテーマにした大型企画イベントは日本で唯一のものと思われます。
近畿地域ではエイズを発症してからHIV感染が判明するMSMが未だ増えていますが、厚生労働省研究班との協働による調査からは、HIV検査を受ける人の割合が増え、また予防行動も向上していることが示されています。
コミュニティの多くの人たちがアイデアを寄せて取り組むこの集まりは、HIVを考えるきっかけを提供し、HIVと共に生きていることを意識する場となっています。
今年は、PLuS+ファイナル。
この10数年間にASH大阪やPLuS+実行委員会がしてきたことをさらにHIV感染対策として活かすことができるような施策の展開が、次のステップとして望まれています。
市川 誠一
(名古屋市立大学看護学部教授/厚労省エイズ予防戦略研究・研究リーダー)
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