コミュニティの情報に加えて、MASH大阪の活動内容や調査結果の知見の報告、一般的なHIV/STI感染動向や検査・相談・治療情報などを記載したコミュニティペーパー(SaL+)を、毎月作成し、堂山・ミナミ・新世界の、ゲイ向け商業施設に配布しています。
これまでに発行したSaL+・・・
京阪神地域における商業系ハッテン場において、セーファーセックスを実行できる環境の向上を目的とするプログラムです。 ハッテン場との協力関係を構築し、将来的には経営者が参加してハッテン場安全ガイドラインを策定することを目標としています。
これまでMASH大阪の情報伝達の方法にはアクセスがなかった層のうち、特に若年層に対してアプローチすることを可能とするために、「出逢うこと」や「体験する」ことを意識したイベントを継続的に行い、人と人とがつながる機会をつくり出しています。副次的にターゲット層がゲイ関連の商業施設に足を運び、コミュニティが活性化することや、その場とネットワークを活用してSTIとセーファーセックスの情報が共有されていくことを期待しています。
大阪府との共催事業として毎月第2土曜日に開催しています。毎回セックスに関する1つのテーマ(主にゲイとしてのセクシュアリティ・セックス・STI・ライフに関わる事)について、参加者がお互いに意見を交換しあうワークショップ。自分の行動や考えを振り返り自分の言葉で語ることにより、明確に意識化することを目的としています。また、いろんな人の考えを聞く事により、多様な価値観を認めあえる環境をつくることも目指しています。
cafe chat
エイズ予防啓発活動の拠点であるdistaを核としたコミュニティ・ネットワークを構築し、そのネットワークを通じてHIV/STIの予防や共生のメッセージと情報が伝わってゆくことを目指しています。情報と空間・時間を共有することにより、エイズを身近に感じる人が増えていくことで、HIV/AIDSの予防と共生の意識がコミュニティ全体に広がり、行動変容を促すことを目指しています。distaは以下のような機能を備えています。
SEXの多様性をテーマに、クラブの環境に適したメッセージやイメージ画像を組み合わせた映像資材を開発し、パーティ会場のエントランスやダンスフロアーでのプロジェクション、または会場内モニター等での上映をおこないます。また、同時にノベルティグッズや資料などを配布し来場者に持ち帰ってもらうことによりメッセージ性を高め、情報やメッセージがその場だけの一時的なものにならないようにし、来場者が自己の性行動及びSafer Sexについて身近に感じ振り返ることができる環境の構築を目指しています。
ハッテン場利用者に対して、セーファーセックスに対する意識の向上・知識の向上を働きかけ、予防に向けた行動変容を促すプログラムです。ハッテン場施設毎に利用者年齢層が異なるため、ターゲットとなる年代層それぞれにあわせたメッセージとイメージによるポスターを製作し、各施設のロッカールーム、トイレ、待合室、廊下などに掲示してもらいます。セックスが行われる現場で直接情報発信を行うことにより、STIやセーファーセックス、HIV検査の受検の必要性などを自分自身の問題として捉えられるようになることを目指しています。
インターネットなどが主な活動手段で、ゲイ関連の商業施設にあまり足を運ばない人々に対する、効果的な予防啓発方法の開発を試みるプログラムです。
HIV/STI情報を、行為別や症状別など、それぞれのニーズに合わせて取り出せるシステムを構築し、ユーザビリティに特化したわかりやすく見やすいデザインにしてインターネット上で広く情報提供することにより、MSMが自己の感染リスクについて認識し行動変容を促すことを目的としています。エイズに関心を持たない層に対しては、関西を中心とした商業施設検索システムや文化・教養・地域・セクシュアルヘルスの情報といった多様なコンテンツを設け、それらを定期的に更新することによりホームページそのものに関心を持ってもらい、そこからセクシュアルヘルスの情報のホームページへと繋がるようなシステムを構築します。
日常の見なれた公共の空間(公園や駅、ビルの壁面など)に、エイズに関する啓発情報やメッセージを織り交ぜた映像作品を大きく投影することで、商業施設非利用者MSMと商業施設利用者MSM双方に対してメッセージを発信し、予防行動をとる「きっかけ」となる意識の変化を促します。投影される作品は、映像(動画・静止画)、音楽(サウンドトラック・ライブ演奏)、テキストの3つの要素から成ります。
京阪神圏で最大のゲイタウン(堂山)に隣接する公園(扇町公園)において、コミュニティフェスティバルの形式をとった大規模野外啓発イベントを開催します。大阪市保健所の個別施策層向けエイズ予防啓発委託事業、財団法人エイズ予防財団エイズ対策研究推進事業「国民向け研究成果発表会」、厚生労働省科学特別研究事業「エイズ予防のための戦略研究」の共同開催プログラムとして実施します。エイズの予防と共生の当事者である地域社会、グループ、そして個人が、エイズをテーマとした大規模イベントを開催することにより、お祭りをきっかけにコミュニティ・ネットワークを構築し、エイズの予防と共生について、コミュニティレベルでの共通の課題としての意識を醸成し、社会的課題としてエイズの問題を提起し、普段はゲイ向け商業施設などを利用しない層に対しても、MSMとしての課題ではなく社会的課題としての切り口からの情報伝達・受信を可能にします。副次的に一般集団に対する啓発効果も期待することができます。
中高年向けの予防啓発プログラムの開発と実施を行う。対象層におけるHIV/STI予防および受検行動の促進、対象年齢層への検査前後の相談サービスおよびアドボカシイに関わる事業を、ベースライン調査をふまえつつ展開します。受検行動の促進を第一優先課題とし、2010年度までに対象層における受検率を2倍に引き上げることを目指します。
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